ホンダ PCX オイル交換方法

ホンダ PCX 国内仕様 オイル交換方法


短距離走行(約5キロ以内)を繰り返しご利用の方やオイルが白濁している方は通常より早めの交換をおすすめします

※以下の注意をお読みください、基本的な技能や知識をもった人を対象としています。したがって、技能や知識を持たない人が整備した場合正しい整備ができないこともあります
作業工具やトルクレンチはきちんとした製品を使いましょう(車載工具などではおすすめしません)
エンジン、マフラー、オイルは高温になりますのでヤケドに注意してください、特にマフラーは要注意!!

ドレンボルト位置確認
車体右側、センタースタンドの付け根前方にあります

ドレンボルト
位置の拡大です

ドレンボルト取り外し
下にオイルキャッチを置きます BOXレンチを使用しドレンボルトを緩めます
BOXは12ミリ
高温のマフラーに注意してください

エンジンオイルの排出
ドレンボルトを外すとオイルが排出されます ヤケドに注意してください
このときゲージ&キャップもとりはずします
参考
容器の形状によってセンタースタンドが邪魔してうまくキャッチできません
オイルをこぼしたなどの報告をよく聞きますので容器の位置を工夫してください
※画像はまだ数キロ走行の車体から抜いたオイルです実際は黒色系のオイルが排出されます

各部品の確認
ドレンワッシャーは新品に交換してください

ドレンボルトの取り付け
オイルが抜けきったらシーリングワッシャー(ドレンワッシャ)を取り付けドレンボルトを取り付けます
締め付けトルクは画像参照

注油
エンジンオイルを入れます 最初0.8Lより少なめに入れゲージを確認しながら足してください
推奨エンジンオイル ホンダ ウルトラE1 10W-30
交換時オイル量 0.8L

オイル量の確認
車体を水平(センタースタンドでも可)にしてレベルゲージキャップはネジこまないで刺すだけにします

ゲージ見方
オイル付着部分を確認しながら少なければ足してください
最後に
オイルレベルゲージキャップを締め付け、エンジンを始動させます
3分から5分アイドリングしたのちエンジンを止めて約2~3分後に再度ゲージで量を確認してください少なければ足してください
※重要 廃油はかならず適切な処理をしてください ※ドレンボルト付近を確認して漏れニジミがないことを確認してください